こんにちは、現役で自動車メーカー期間工勤務をしている氷河期間工です
今回は、自分が20年近く過ごしたブラック企業から
現在の自動車メーカー期間工へ転職して感じたブラック企業との違い4点を紹介していきます
ブラック企業から期間工へ転職したとき、自分の年令は40歳近くでした
この記事がブラック企業脱出への参考になれば幸いです
年収
ブラック企業時代 額面350万
車通勤必須の会社なので、ここから車の維持費が引かれます
家賃補助無し。実家を出て家賃4〜5万の家に住んだらカツカツです
残業代は一円も出さない会社でしたので、どれだけ働いても収入は変わりません
期間工 額面450万
通勤は会社が用意したバスや、公共交通機関で可能なので車を手放しました
残業代は1分単位で支払われ、食事も面倒を見てもらえますので
多いときで月20万円以上を貯金にまわせる月もあります
休日が買い取られて出勤となる日もありますが
通常勤務の1.5倍ほどの手当がつくので
働けば働いた分だけきっちり収入が上がります
残業
ブラック企業時代 月60時間以上 残業代全額カット
典型的な残業してナンボの考えと
慢性的な人員不足から早出・残業はもちろん
休日も急に呼び出されるのは当たり前で
休日出勤前提の繁忙期もあり
体感的には月100時間以上の余計な時間を会社に奪われていた気がします
極めつけは勤務日定時以外のタイムカード打刻禁止ルールで
残業代全額がカットされていたということです
もはや犯罪なのですが、働いているときは当たり前ぐらいに思ってやっていたので
今考えると恐怖しかないですね
期間工 月2時間 残業代1分単位で支払い
会社行事や安全教育、契約更新などで1時間程度の残業が月に2・3回あるか無いか
人手不足の時期でも早出や残業をすることはなく
退勤時間になったらさっさと帰るのが当たり前で
転職当初は罪悪感を感じながらタイムカードを押してました笑
休日に会社から連絡が入ることもなく
仕事を休みをきっちり分けられるのもブラック企業との大きな違いですね
年間休日
ブラック企業 50日以下
建前上は月8日の休みが振り分けられていましたが
休日の急な呼び出しや休日出勤前提の会社ですので
そのうちの半分ぐらいが潰れます
盆暮れ正月GWも関係なく仕事ですので
友人と予定を合わせることも難しく
連休すら取れないため
一人で完結できるゲームやテレビを見るだけの休日を過ごしていました
車でどこか出かけようとする気力も湧かず
せっかく買った車も通勤だけで使い潰していました
有給使用はもってのほかで
年に1回使えればいい方でした
辞めるときに有給買い取りが無いのもブラック企業では常識ですね
期間工 120日以上+有給休暇
基本毎週土日が休みで
盆暮れ正月とGWに7〜10連休の長期休暇があります
有給も持ってる分きっちり使えるので
一年先の旅行の予定を立てたり
友人と予定を合わせたり
ふと気が向いたらバイクツーリングに出るなど
外に出て時間とお金を贅沢に使う休日が増えました
このブログもそういった余暇時間を使って運営できているので
ブラック企業とは比べ物にならないメリットを感じています
また退職時には使い切れなかった有給の買い取りもあります
雇用形態
ブラック企業 正社員
建前上は正社員ですが、中身は定額使い放題の低賃金奴隷
仕事と責任を給料以上に要求され、人間として見られていたかどうかすら疑問です
時給換算してみたら最低賃金を下回っていたなんて話はよくあることです
期間工より収入は低く・休みは少なく・仕事量は多く・責任は重い
正社員の方が雇用が安定していると言われますが
会社の業績次第であっという間に人員整理されていった元同僚たちを見てきましたので
正社員だからという保証はどこにもないんだと感じています
期間工 契約社員
長期雇用が保証されているわけではなく、楽な仕事ではありませんが
収入は日本の平均より高く
残業は1分単位で管理され
休日は自分の時間を過ごすことができます
ブラック企業で洗脳され、ゾンビのように働いていた自分を振り返ると
期間工に転職して良かったと100%の自信を持って言えますね
いかがでしたでしょうか
自分もブラック企業勤務時代は何が正解で何が間違っているのかわからず
ただただ会社の言われるがままに仕事をしていましたが
こうして期間工に転職した今は
元居たブラック企業に勤めるメリットを1ミリも感じておりません
一人でも多くの方にブラック企業から脱出していただき
一つでも多くのブラック企業につぶれてもらうのが自分の願いです
転職先が期間工というのは選択肢の1つでしかありませんが
ブラック企業からの脱出を最優先とした場合には
正解と言うに近い選択肢だと思います
今後もブラック企業から期間工への転職を勧めていけるような情報を発信していきます
最後までお読みいただき、ありがとうございました
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